第3章『Lv101~150』                 第12話『時神商事IN夢の中』

夢の中へいってみよう。
そう言ってきたのは突貫壱号だった。
ぶっちゃけて言うとこの時は何のことかわからなかった。
話しをきいてると、ある程度は理解できた。
なんとも微妙なダンジョンがあるらしい・・・
興味がわいたので行くことにした。
オレと突貫そして広辞苑の3人で、行くこととなった。
攻略自体はたいして問題ではなかった。
3人だったため時間はかかったが、クリアはできた。
いくつか戦力的にきついフロアが無かったわけではなかったが・・・

しばらく経って・・・

つまらない・・・
これがオレの感想だった。
はっきりいって経験値もさほどおいしくないし・・・
無限ループのこのダンジョン・・・
いったい何のためにあるんだ?と思っていた。
当時は夢売りという言葉を知らなかったんだ。
永遠と・・・
2時間くらいはやっていただろうか・・・
いい加減飽きが来て、帰ろうか?って言い出そうとしていた矢先に・・・
ヤツと遭遇した・・・
かつてレベル1のオレを無残に殺したあのモンスターだ・・・
そうクノーヘンだ・・・
一瞬ビビったが、突貫なんかと相談して、広辞苑がノリノリだったこともあり、戦うことを選択した。
ブラッディドールは距離を置いて動かなくしてから美味しくいただいた。
問題だったのはクノーヘンだった・・・
だが突貫のバリアがあったことと、DEFであるオレの硬さで何とか戦っていく事ができた。
ようはオレが盾だったわけだが・・・
ただスパークボディがあったから、ただの盾ってわけでもなかった。
オレ達は必死に殴った・・・
HPがバカみたいにあったからかなりの長期戦になることは明白だった・・・
しばらくして・・・
突然広辞苑が殴るのをやめた・・・
どうした?
オレは聞いた。
すると。
「無駄、武器壊れるから後よろしく><b」
「俺は見てるよ~ww」
とかぬかしやがった・・・
誰が一番乗り気だったと思っている・・・
オレは魔剣だったし、突貫は魔法攻撃だから。
武器なんか削れなかった。
が広辞苑はそうでなかったらしい。
それでも・・・
「ヤニ吸って来る」
とかいって見学するのはいかがなものか?
結局オレと突貫が苦労して倒すことに成功するまで、やつは何もしなかった。
にもかかわらず・・・
しっかり謎箱だけは持っていきやがった・・・
初めてクノーヘンを倒した喜びもあったにはあったが・・・
広辞苑の理不尽な態度に頭にきたってことのほうが印象深かった・・・・・・
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by tokigamihouji | 2005-10-31 21:58 | 第3章『LV101~150』
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