かわいい魚2000匹っていうのは、言葉でいってしまえば一言ですむが、実際はかなりの時間を要する量だった。
釣り餌100個使い切るのに約1時間・・・ さらにそれで釣れるのはかわいい魚だかけではないので、実際釣り餌100個からは60~80匹程度しか釣れない・・・ 総時間的には30時間くらい費やせば、クリアできる量だった・・・ 楽勝! そう思っていたオレの前に立ちふさがったのは、浮きだった・・・ 釣りをしているときに、浮きの反応をつねに見ていないとダメなんだが。 浮きは右へ左へ動いていて・・・ なんというか・・・ ものすごく眠気を誘う動きなんだ。 何度もその催眠攻撃に屈し寝落ちしたさ。 無理もないだろう? 単純作業ってのは眠くなるもんだ。 それに龍泉卿のBGMにも問題がある。 まったりとしていて・・・ これも眠気を誘う。 きっとあの土地柄なんだろうな~ それでも頑張って釣りを続けた・・・ 異変はその日のうちにおこった。 釣り堀にいる連中が、全員ピンク色のアフロを装着していた・・・ なにやってんだコイツ等? 春はまだ遠いぜ? なるほどな、それが景品のピンキーアフロか。 なんというか、流行に流されてる連中ってダメだな。 自分の意思ってもんがないのかよ? 俺は付けないよ、ピンキーアフロなんて所詮は通過点に過ぎないからな。 ・・・・・・ そう思っていたんだが・・・ ゲットできるとうれしいもので・・・ その何というか・・・ オレもしっかりかぶっていた。
by tokigamihouji
| 2005-11-26 14:24
| 第3章『LV101~150』
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