第3章『Lv101~150』                 第30話『改造する時は計画的に・・・』

釣りイベントが終わってしまった・・・
オレの楽しみが消えてしまった・・・
どんよりとした気分のまま、オレはしがみつくように、懲りずに釣りをしていた。
鉄の箱を開けて貯まっていくスクープのくず鉄・・・
不毛なことに費やす時間というのは無駄だということに気がつくには、このときは何故か時間がかかった・・・
まぁ終わってしまったものはしょうがない。
龍泉卿はまるで兵どもが夢の跡のように閑散としていた。
オレもいつまでもしがみつくわけには行かないことを思い出した。
やはりオレは奴等との決着をつけなくては・・・
基本的にこの改造計画はやつらに知られないように準備してきた。
装備品も釣りイベント中の資金集めと平行しそろえていたので、後は再分配を残すのみだった。
しかしこれが問題だった・・・
ばれないようにすべてを終わらせる為には、奴等が全員落ちてるときしかチャンスはない。
間の悪いことに、このころ広辞苑は復帰したて&ドラム取りたてで、ノリノリで狩しまくっていたから、落ちてる時間がかなり少なかった。
しかし落ちないって事はない。
待つしか方法がなかった・・・
半分寝ずの番的にオレは寝ないで奴等が寝静まることを待った・・・
眠気と闘いながら、オレは待った・・・
一人が落ちても、もう一人がいる。
そんな状況の中オレは見張り続けた・・・
こちらの真意を悟られることなく・・・
70時間くらい経った時だろうか・・・
『んじゃー、俺落ちるは』と広辞苑が言った。
はんば朦朧とする意識の中で、ついに待ち望んでいた瞬間が訪れたことに気がついた。
クラブのメンバー表を見て彼が落ちたのをしっかり確認すると、オレはすぐさまクラドに飛んだ。
スキルの達人の前で装備をはずし話しかける。
しまった重さの制限があった・・・
Pを保管に行く。
再びクラドへ。
今度は大丈夫だった。
そしてレベル1になった・・・
再分配の始まりだ。
取り合えずナルビクに戻る。
19までのステータスをしっかりと作るためだ。
高レベルならいざ知らず、レベル140の身では19までのステータスがかなり重要だからだ。
かなりの投資が必要だったが何とか納得がいく数値が出た。
残りはゲンが良いあの店でおこなうことにした。
もちろん『紫の魔法ほうき』のことだ・・・
レベルを上げていく。
急いでいたのでまとめ上げとかもしてたな。もったいないことをしていた・・・
お前も再分配するならレベルは1回上げてポイントを使うってのを繰り返したほうが良い。めんどくさいだろうが、それが強くなる為の必須条件だ。
レベルを上げて行って・・・
必要と思われるAGIを確保・・・
DEXもそこそこ確保・・・
DEFはラセットぎりぎりだが問題なかろう。
なに、かの有名な人物が言うように『当たらなければどうという事はない』のだ・・・
DEFもDEXもAGIも満足のいく数値だった。
再分配も後少しで終わる・・・
そんな時に・・・
致命的なことに気がついた。
オレは思わず口に出していたね・・・
『HACKが足りないじゃないか・・・』ってね・・・
[PR]
by tokigamihouji | 2006-05-15 04:06 | 第3章『LV101~150』
<< 第3章『Lv101~150』 ... 第3章『Lv101~150』 ... >>