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第3章『Lv101~150』                 第15話『料理の鉄人 ①』

龍泉卿をうろついてると・・・
新しいスキルを覚える機会を得た。
「料理」と「釣り」だ。
とりあえず習得しようとした・・・

釣りを覚えるためには先に料理を覚える必要があった。
そういったわけで、先に料理を覚えた。
その後釣りも覚えた・・・
なんというか・・・
覚えるのはたいして問題ではなかった・・・
釣りスキルのレベルを上げるのも、まったく問題はなかった。
しかし・・・
料理のレベルを上げるのは、かなりの時間がかかることが判明した。
だが・・・
オレは鉄人を目指すことを心に決め、レベル上げに取り掛かった。
それは・・・
想像絶するものだった・・・

料理レベル1の課題は、カボチャ粥20個と焼きタコ20個

私の記憶が確かならば、カボチャ粥20個と焼きタコ20個を作るためには・・・
カボチャのカケラ60個
イチゴジュース20個
タコ足100個
必要なはずだ。

何処からともなくそんな声がしたような気がした・・・
さっそく集め始めた・・・
カボチャのカケラはシノプダンジョンで集めたんだが・・・
人がゴミのようだった。
皆新スキルってことで、バカみたいに必死にレベル上げしてたんだ。
カボチャ狩りをしてる連中を見て・・・
かつての戦争を思い出してしまった・・・

カボチャ狩りを辞めるつもりは毛頭になく、オレも混ざって狩りまくった。
カボチャのカケラはドロップ率が結構低く、60個集めるのには、約3時間かかった。
イチゴジュースは買うだけだったので簡単なものだった、20個で1580SEEDかかった。
タコ足は・・・
カボチャのカケラとおなじ理由で、かなりきつかった。
しかも個数が100個だ。
まぁドロップ率はそれほど悪くなかったので、4時間ほどで、全部集まった。
そして課題をクリアーし、次なるステージへ進むことになったのだ・・・

現在の累計 7時間 1580SEED
by tokigamihouji | 2005-11-10 22:30 | 第3章『LV101~150』
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